富山大学教育学部附属中学校PTA

富山県PTA親子安全会｢安全教育研修会｣参加

10月21日(木)19：20から八尾コミュニティーセンターにおいて、富山県PTA親子安全会主催の｢安全教育研修会｣が行われました。

災害事故の発生を予防し、事故が発生しても被害を最小限にとどめることができる基本的な課題について研修することを目的に県内各地で開催されており、富山市では市P連が共催して、研修会が3年に1回行われています。

今回は、「親子安全会のあゆみと事業内容、各種手続き等の説明」が行われた後、日本赤十字社富山県支部事業推進課長林信宏氏を講師にお招きし、実技を交えた「赤十字救急法」をご講演いただきました。

コロナ禍における心肺蘇生法の仕方について、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す際、大人の場合は感染予防のために人工呼吸は必ずしも必要ではないが、子供の心肺停止については人工呼吸が重要であるため、できる限り両方を組み合わせた心肺蘇生法を行うことなど、詳しくご説明いただきました。

最後に、空の2リットルのペットボトルにＴシャツを着せて人間の身体に見立て、参加者全員で胸骨圧迫を体験して救命処置を学びました。