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2021-10-26

学級別懇談会を終えて (1学年・2学年・3学年)

 学級別懇談会ではお忙しい中、多くの保護者の皆さんにご参加いただきましたことを心より感謝申し上げます。 コロナ禍でなかなか保護者同士の交流ができない中、同年代の子どもをもつ親同士、よく似た悩みを共有し、他のご家庭のお話や、先生方の学校での様子をうかがうことで、学びや気付きを得られ、日々の子育てにおいて参考にしていただけたのではないでしょうか。 初めてのオンラインによる懇談会では、ご家庭や職場などで気軽にご参加いただけるメリットの反面、様々なご意見やトラブルにすぐに対応できないデメリットがありました。  懇談会に参加したいけれども、接続できず、ご参加いただけなかった方、途中から参加することになった方、最初の話を落ち着いて聞けなかった方など、十分な環境でご参加いただけなかったというご意見もいただきました。  次回オンラインによる事業がありましたら、今回の課題について十分検討し、より充実した事業となりますよう努めたいと思います。  今後ともPTA活動にご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

 【1学年学級別懇談会を終えて】

 9月21日(火)、第2回1学年学級別懇談会をオンラインにて保護者約146名、先生4名の参加で開催いたしました。1学年のテーマは「インターネットの利用について」で、始めに各クラスで先生からテーマに関してお話しいただきました。懇談会では保護者の皆さんから挙手による意見交換を行いました。テーマが大きすぎたのか始めは各クラスでなかなか挙手がありませんでしたが、司会進行の方のアレンジで徐々に挙手もあり、主にクロームブックの使い方についての質問や意見が話題に上がりました。インターネットを際限なく利用している、クロームブック を学習以外の事に利用している(YouTube視聴など)、クロームブックでのチャットの利用についてなど、各家庭での子供たちの利用の実態を情報共有することができました。クロームブックの使い方については個人差もありますが、今後の課題として各家庭で話しあうきっかけになったのではと思います。

7月に学習委員会が開催した「ネットマナー講演会」では富山県警から講師をお招きし「ネットトラブル防止教室」が実施されました。子どもたちはそこで学んだことを再確認し、自分の行動に責任を持ち、常識やマナーを学んでほしいと切に願います。インターネットやクロームブック は学習の場において今後必要不可欠なツールとなってきていますので、利用を制限するのではなく、上手に活用し今後の学習や利便性を高めていってほしいと思います。


【2学年学級別懇談会を終えて】

922日(水)、オンラインにて保護者約140名、先生4名の出席のうえ、第22学年学級別懇談会を開催いたしました。

 今年はコロナウイルス感染予防のため夏休みが延長され、オンライン授業などで学校に登校できない期間が長引きました。懇談会ではまず先生より最近の生徒の様子と、7月に行われたネットマナー講演会の内容についてお話しいただきました。

次に保護者の皆さんによる意見交換を行いました。テーマは「クロームブックなどの情報機器との付き合い方」時間を決めても守れない、チャットできることすら知らなかった、クロームブックは時間に制限ないので学習以外は家庭の機器を使っている、使用については過度に口を出さないようにしている、子どもが画面を隠すような態度をとったら注意が必要などの意見がありました。懇談会の中で先生がグーグルフォームで家庭でのルールや悩みについてアンケートを実施され、他の家庭での様子をうかがうことができました。

 クロームブックが配布されてから、なかなか意見を交換できる機会もなく、いろいろな悩みがあったが、懇談会で他のご家庭の様子を聞くことができてとても参考になった、先生より学校での生徒への対応や、子供たちの様子について聞くことができ安心したとのご意見をいただき、有意義な懇談会となったように思います。


 【3学年学級別懇談会を終えて】

  924日(金)、オンラインにて保護者約140名、先生4名の出席のうえ、第23学年学級別懇談会を開催いたしました。

 今年はコロナウイルス感染予防のため夏休みが延長され、オンライン授業などで学校に登校できない期間が長引きました。懇談会ではまず先生より最近の生徒の様子と、7月に行われたネットマナー講演会の内容についてお話しいただきました。学校での生徒の様子については、9月よりオンラインで授業も進められ、スムーズに対面授業に移行できていること、修学旅行や合唱コンクールに向けてそれぞれが目標をもって過ごしていることをお話していただきました。7月に行われたネットマナーについては、ネットを利用するうえで常に危機が潜んでいることを知っていること、一人一人がモラルを守ることが大切だと話されました。

 保護者の皆さんによる意見交換のテーマ①は「端末機器との関わり方について」端末機器はもはや必需品となったが、技術やシステムについて親の理解が追いついているのか今一度考えてみる必要性を感じた、各家庭でルールを決めているが、実際、管理は難しいなどのご意見があり、先生より学校でも生徒に必要性や利用目的などを説明しているとお聞きして、学校と家庭での共通した対応を確認することができました。

 テーマ②は「受験に向けての家庭での学習について」。コロナ禍でいろいろな行事が中止になり、子供たちにとって気持ちの整理がつかないまま受験に突入しています。そのような中で親として何ができるか意見交換しました。体調管理、早寝早起き、ラジオ体操で気分転換、食事や睡眠環境を整える、子供の声になるべく耳を傾けるなど、気持ちが不安定になりがちな子供たちを温かくサポートしている保護者の皆さんの姿を拝見できました。

 懇談会を通して、保護者の皆さんは他のご家庭の様子をうかがえて参考になった、先生より学校の様子を聞くことができて安心したとのご意見をいただき、有意義な懇談会となったように思います。

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