学校教育
教科
英語科
英語科では主体的に学ぶ姿を、「生徒が英語で表現したい、伝えたいという思いを既習の表現を活用したり、新出表現を取り入れたりしながら、英語で表現する力を意欲的に伸ばそうとする姿」と考えています。そして、主体的に生徒が学ぶためには、生徒が言語の使用場面に「必要感」や「有用感」をもつことが大切だと考え、研究を進めています。
令和7年度の実践
公開授業(6/6)
【単元・題材名】
Koshien project in Africa【本時のねらい】
1 本文を読み深め、把握した内容に基づいて、「友成晋也さんの取り組みについてどう思うか」について自分の意見とその根拠や理由となる1文程度の英文を付けて、相手に伝えることができる。また、相手の発話した内容に関する質問をしたり、相手の質問を受けてその質問の内容に沿って英語で答えたりすることができる。
【本時の実践で明らかになったこと】
2 推論発問を起点としたやり取りをヒントに、評価発問「友成晋也さんの取り組みについてどう思うか」について自分の意見やと理由を英語で級友に伝えることができた。推論発問によりトピックに関する思考を深めることができた。しかし、内容面の深まりはあったが、技能面での指導の機会は不十分であったため、内容面・技術面の両方のバランスのとれた指導についての充実が今後改善の必要があることがわかった。
(授業者 高野 佳之)
令和6年度の実践
令和6年度 第3学年 英語科学習指導案
【授業のねらい】
授業ディベートを通して、相手の主張に対して反論することによって、与えられた話題についてより深く理解することができる。また、ルーブリックを活用して、やり取りにおいての技能をグループ内にて内省させ、主体的に話す意欲を高めさせる。
【成果と課題】
生徒は、事前に調査していた内容については相手に対して反論することができていたが、調査していない内容についてはそもそも聞き取りの面で問題があり、反論になっていなかった。ディベートを充実させるためには概要や要点を正しく聞き取るための指導を徹底していく必要があることがわかった。
(授業者 西出 忠司)
令和6年度 第2学年 英語科学習指導案
令和6年度 第1学年 英語科学習指導案
令和6年度教育研究協議会
【授業のねらい】
相手の自己紹介を聞き、その内容に関連付けて質問したり自分のことについて述べたりすることができる。
【成果と課題】
ペアやクラス全体でやりとりの振り返りを行うことで、自分が伝えたいことをどうやって英語で伝えればよいかやより相手のことを知るためにはどうすればよいかをクラス全体で考え共有することができた。しかし、相手が言ったことに関連して即興で自分の意見を言ったり質問したりすることに困難を感じている生徒が多かった。
平成31度の実践
☆ Hungaryの学生からのメッセージを授業で共有!(1月18日)
1月18日(金)の1学年の授業で、ALTのモニカ先生と一緒にハンガリーの学生からの手紙を共有しました。外国人からの手紙を受け取り、生徒は大変嬉しそうな様子でした。
ハンガリーの学生からの自己紹介の内容(好きなこと、誕生日、普段すること)やメッセージ、質問が書いてありましたが、どの生徒も食い入るようにそれらを読もうとしていました。級友と相談したり、辞書を使用したりしながら英語の理解に努め、内容を理解できた時には喜びを感じているようでした。
次は、こちらから富山紹介文を送る予定にしています
☆ Hungaryの学生からメッセージ到着!(1月11日)
1年生はハンガリーの学生と交流を始めています。ハンガリーはALTのモニカ先生の母国であり、モニカ先生とハンガリーの学校の先生とのつながりでこの交流が実現しました。1年生1人1人が書いて送った自己紹介メッセージへの返信として、ハンガリーの学生の自己紹介メッセージが届きました。来週、授業で生徒とshareします!