学校教育
教科
音楽科
本校音楽科では、音楽の学習活動そのものが楽しく喜びにあふれるものであるとともに、その活動を通して、音楽の学習で育む力がしっかりと身に付いていくことを自ら実感できるような授業づくりを目指しています。生徒が音楽を楽しむための原動力は、表現領域でいえば、音楽的技能が向上し、「だんだんできるようになる」という実感と、「自分の思いや意図がだんだん音楽表現となっていく」実感です。鑑賞領域でいえば、「この曲のここがいいところだ」と自分なりの価値が創造できたこと、そしてその価値を認め合うことです。 単に「知っている」「分かった」で終わるのではなく、音や音楽によって生徒の心を動かせる瞬間がつくれるよう、日々の研究を進めています。
令和7年度の実践
公開授業(6/6)
【単元・題材名】
音の重なりやパートの役割を意識しながら自分たちの表現を工夫しよう【本時のねらい】
曲想とパートの役割や音の重なりとの関わりを理解して、「翼をください」のBからCにかけてどのように歌えばよいか思いや意図をもち、ふさわしい歌唱表現について考えることができる。
【本時の実践で明らかになったこと】
題材全体を貫く「問い」として、多々ある音楽の要素の中から音の重なりをキーワードにあげ、授業を展開したことで、生徒は最後まで音の重なりやパートの役割について意識しながら、表現を工夫しようと思考を深めることができた。また、比較鑑賞や歌って比較する活動は、音の重なりの変化による演奏効果やパートの役割について思考を深める手立ての一部となった。一方で、生徒から出た疑問や問いを全体での学びにつなげるには、どのように取り上げどのような比較の場を設定すればよかったのか、生徒の納得解にたどり着くための授業者の想定と手立てをさらに充実させる必要があると分かった。
(授業者 上西 珠子)
平成30年度の実践
教育研究協議会
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実践事例
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(平成25年度 中学2年)平成24年度の実践
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(平成24年度 中学3年)平成23年度の実践
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(平成23年度 中学1年)